本紙ブログで10月に「未公開株詐欺疑惑企業」として掲載した電気設備保安協会のＨＰを見たら、内容が変っちゃっている。まず、代表取締役と記載されていた「井藤輝」の名前が消えてしまっており、代りの代表取締役が「印藤督彦」というのになっている。
以下、「囲い」内は電気設備保安協会の代表者の変っちゃった会社概要であるが―読む必要もない。代表取締役のところが井藤輝から印藤督彦に変ってる以外は、まあ、基本、フカシばかりの会社概要なので読んでも事実はない。取引先とか提携先になってると謳ってた「オムロンやＮＴＴには筆者が全部ぶっちゃけた取引事実確認をしたところ、オムロンも他の会社もビビって、トンでもない提携なんて！うちは電気設備保安協会なんて知らないし一切関係ありません！って言っていた。 今は、電気設備保安協会の会社概要からは「提携」という言葉が無くなっている。 電気設備保安協会の概要にある「取引先」って言葉、ものはいいようだよな。電気設備保安協会の「取引先」って言葉の使い方でいくなら、本紙だって、コピーはシャープ、エアコンは三菱、ＰＣ類はＳＯＮＹからレノボまで全て取引先だ。
●社 名 株式会社電気設備保安協会
●設 立 昭和62年4月17日
●資本金 9500万円
●代表取締役 印藤督彦
内藤弘機
●社員数 約60名（契約社員含）
●所在地 本社/協会
〒227-0062 神奈川県横浜市青葉区青葉台1-6-16
TEL.045-988-1161 FAX.045-988-1162
営業部
〒227-0062 神奈川県横浜市青葉区青葉台1-6-16
TEL.045-988-1175 FAX.045-988-1162
渋谷支社
〒151-0066 東京都渋谷区西原1-29-3
TEL.03-3374-7855 FAX.03-3374-7850
●事業内容
高圧受変電設備の24時間遠隔監視装置と法令点検をパッケージにした電気設備保安管理システムの販売を中心としたセキュリティーサービス
●システム管理
オムロン株式会社 株式会社NTTドコモ
●取引先
NTTリース株式会社 オリックス株式会社 リコーリース株式会社 日本システム収納株式会社 日新火災海上保険株式会社 オムロン株式会社
●取引銀行
三井住友銀行 三菱東京ＵＦＪ銀行 みずほ銀行
●経営理念と基本方針
1995年、32年ぶりに「電気事業法」が改正され、日本の財団法人・社団法人などに代表される国や自治体の関係する指定法人、公益法人が独占管理していた電気設備の保安管理点検事業が規制緩和されたために、民間企業が参入しやすくなりました。当社は民間企業として、ビル、工場、病院、学校など高圧電気設備（キュービクル設置）を使用しているユーザー様を中心に電気設備の保守保安点検業務を事業の基本として参入致しました。
株式会社電気設備保安協会は、需要家様の高圧受変電設備の「保安管理の安全確保の強化と経費削減」を実現し、「ユーザー様の立場に立ったセキュリティーサービスの提供」と電気事業法に基づき「電気の安全使用で社会貢献」を追及する企業体です。
現在、関東地区を中心に事業展開しておりますが、今後、全国規模での展開を計画し、事業拡大を図って参ります。
●事業の現状とビジョン
電気自由化を背景に電力エネルギーの需要が益々高まってきており、その安定供給と安全性の確保に対する責任も重要になってきています。今このクリーンな電力エネルギー抜きにはIT化社会を語ることはできません。
万一電気の供給や安全性が崩れれば、現代社会は機能不全に陥ることは明白で、特に病院や公共施設などでは機能として大変な問題が発生します。
株式会社電気設備保安協会は、高圧受変電設備の保守保安事業において、『信頼と安全』を提供し、ビジネスの拡大を目指しています。
■保守点検料など固定費の削減
■24時間の監視体制による信頼と安全の拡大
■万一に備えた保障・保険の充実
■ビル管理に関するトータルなサービスの提供
以上を本事業の基本コンセプトとして全国展開を目指します。
それくらいならまだいいが、電気設備保安協会のＨＰにて、変っちゃった点で一番「うさんくさい」のは、投資家向けに作っていた、派手目の「右肩上がりの『架空売上』想像グラフ」や「妄想的将来展望の図」が消されちゃっていた事だ。
以前の電気設備保安協会のＨＰには、こんな風な右肩上がりの『架空売上』想像グラフ」や「妄想的将来展望の図」があった。
をご覧ください。